PCR検査を受けた

約1週間前に会った友達が熱が出たというので検査を受けてみた。定義によれば私は濃厚接触者ではないので、主要駅等々にある検査事業所で受けてきた。受付時間が始まって割りとすぐ行ったにも関わらず30分ほど並んだ。受付開始30分前から並んでいる人がいた、と誰かが言っていた。検査は唾液を採取して検査キット内の薬品と混ぜるだけ、なのだけれど非常に難儀した。スーパーの袋を開けるのも苦労するので、どうにも一般の人がサクッとこなすであろう現実世界のタスクがこなせない。病気だろうか。まず検査キットに何も考えずに、検査キットIDが載っているシールを貼ったら目盛りが隠れて非常に困った。唾液がどれくらい入ったか判定できない。シールを剥がそうとすると若干切れる。無能さを痛感した。3~4日で分かるとのことだった。
検査結果の確認はここから行える。どうもMetabaseのパブリックなダッシュボードを参照している。照会には検査IDと誕生日が要る。ダッシュボードはパブリックなので検査会場で検査IDをショルダーハッキングして(待機所に仕切りの類は無いので十分に可能)誕生日を総当りすれば人の検査結果を容易に見られそうだけど大丈夫なんだろうか。

マンションのオートロック

以前マンションのオートロックが機能していないことが分かった。部屋からマンション裏口までオートロックを通らずに行けるからだ。そう思っていたが今日裏口から部屋に行こうとしたが鍵が空かなかった。なるほど、一方通行のようだった。セキュリティホールなんて無かった。ことインターネットの世界でホワイトハッカーなどと呼ばれる人が善意からWebサービス等々の脆弱性を探しては報告をするけれど、現実世界でそのたぐいの行為はできるんだろうか。善意の人がマンションのオートロック付近でセキュリティの検証なんてしようものなら通報されそうなものである。インターネットなら良くて現実世界はダメなのは不思議な気もする。目に見えるかそうでないかの違いしか無いように思える。